「U-125 inside」管理人のしーずが綴る、クルマとバイクと毛布を愛するブログ
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(゚∀゚)ドーン
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当初はブログのネタで笑い飛ばしてやろうかと思ったけど、事後経過と共に考え方が変わりました。
時間がある方は最後まで読んでみてください。
昨晩のこと。
寝れるはずもない管理人はこれからどう遊んでやろうかと考えていた。
導き出された結果、先生を道連れにして夜通し走り続けてどこか遠いところへ旅に出る、という無謀な結論に至った。
これだから管理人の知人は不憫で仕方ない。
20時頃に先生へ電話したら一人で日光までドライブ(ハイエースではなく軽トランポ)、現在いろは坂の入り口とのこと。
とりあえず帰ってきたら電話くれ、と伝えて部屋で待機。
するとだ。
21:58に一件の着信。
090********
知らない番号だ。
とりあえず出てみた。
し「はい」
?「あ、しーず(本名)さんの携帯でしょうか?」
…なんだ?詐欺か?
勘ぐり深い管理人は話を続けた。
し「はいそうですが」
?「ワタシ、●●という者ですが、先生(本名)さんに伝言を依頼されまして」
は!?どうした?まさかヤの付く人にさらわれて…とか?
勘ぐり深い管理人はさらに続けた。
が、さすがに次の一言に血の気が引いた。
?「金精峠を走行中にEgが焼きついて走れなくなってしまったとのことで…」
なにーーーー!!!!
これは嘘じゃなさそうだ。
おそらくいろは坂を上って戦場ヶ原から金精峠へ抜けたんだろう。先生お得意のツーリングコースだ。
話を要約すると、金精峠の頂上付近でEgブローを起こしたので電話しようとしたけど携帯が圏外。
通りかかったクルマを停めて、電波の通じるところまで降りたらこの番号(管理人)に掛けて状況を伝えてくれ、と頼んだのだろう。
こりゃ大変だ。笑い事じゃ済まない。
管理人はいろは坂~戦場ヶ原、大間々~根利~サエラ方面は何とかわかるものの金精峠付近の地理感が無い。
カーナビが付いているとはいえ夜間は道もわかりにくい。
なので急遽スノーボーダーで丸沼近辺に詳しいハコちゃんに応援を依頼してU-12号に同乗してもらうことになった。
そしてこっちまで引っぱってくるのは不可能としても、金精峠から人里まで降ろすために知人からけん引ロープを借りて出発した。
すると出発直前に圏外のはずの先生から電話が掛かってきた。
なんでもその後通りかかったクルマに乗せてもらって(クルマは置きっ放し)金精峠を降りたらしい。
R120から尾瀬方面へ向かうR401?を曲がって橋を渡ったところのコンビニで待ってるとのこと。
よし、出発だ!待ってろぃ!
草木ダムへ抜けるR122の途中から根利方面へ曲がって赤城北面へ。
そこから更に山道を進んでR120に入り丸沼方面へ。
しばらく進むとR401?の標識が。そして大きなつり橋がある。
淡々と書いたけどすでに時刻は1:20を回っていた。なぜなら出発からここまで100km近くあるのだ。
曲がると…あれ?コンビニ閉まってるぞ?
すると真っ暗なコンビニの前で座り込んでる人が。あれ!?先生じゃん!
どうやら24時間営業ではなく23時で閉店だったらしい。
2時間以上も外で待ち続けたわけか。泣きっ面に蜂だな。
すでに憔悴しきっていた先生。
そりゃそうだ。いくらこの時期とはいえ山は寒いもん。雨が降ってなかっただけラッキーだったとしか言いようがない。
とりあえず金精峠を上ってクルマを引っぱってこなきゃね。
管理人は初めて金精峠を走ったけど背の高い木が深々と生い茂っているせいで夜間は極限なまでに暗闇が続く場所。
道路幅はそれなりに広くても電気なんて一つもない。なおかつ深夜なんてクルマの通りが皆無に近い。
聞いてみればEgブローから最初の伝言を頼んだ人が来るまで4~50分も待ったとか。こんな暗闇だと気の弱い人なら発狂しかねないね…
しばらく走って先生のクルマの元へ到着。追突事故防止のためにハザードを点けっぱなしだったようだ。
力尽きた場所が山頂付近だったのが不幸中の幸いで、下界へ降りるのにそれほど動力を要しなかった。
とはいっても20km前後でハザードを点けながら徐行運転。
時折対向車とすれ違ったり後続車が来たりもしたけど数えるほどもいなかったな。
丸沼を抜けて迎えに行った場所とは別の24hコンビニに到着。
店員に事情を話して連絡先を交換、後日クルマを取りに来るということで駐車場に停めさせてもらうこととなった。
これで一段落。時刻は3時を回っている。
帰りはR120の沼田ICから高速で太田桐生ICまでひとっ飛び。
先生は精魂果てて力尽き、ハコちゃんは普通に眠くて力尽きた。
前日偶然にも過剰睡眠だった管理人は小腹が空いたので波志江PAのミニストップで軽食を摂ることに。
夜が明けてきた曇り空の下。
ベンチに座っておにぎりを食べながらふと考えさせられた。
管理人はドライブが好きだ。
公共交通機関がどんなに得で速くてもクルマを選ぶ。
だけど夜間、それも今回のように人通りが極端に少なく携帯の電波も届かないような場所へ行くのは注意すべき、ということだ。
先生の軽トランポは購入から年数も経っているしガタが来ていたから壊れてしまったのも事実。
もちろんクルマは消耗品の塊であり、永久に動き続けるものではない。
かといって目の行き通ったメンテをしたとしてもEg内部の限界まではわからないわけだ。
ただ、故障の一言で片付けたくないのが今回。
もし自損事故だったら?
崖の下に落ちてしまったら?壁面に衝突して出血を伴う怪我をしていたら、と考えると命にかかわるわけだ。
臆病になるわけではないが、何の気無しで出かけたドライブ先で起こりうる事象として自覚しておかないと、自分が当事者になったときにパニックに陥るのは目に見えているからだ。
そしていかなるときでも頼れる仲間を持ちたい。
事態が発覚してからすぐさま管理人は数人へ電話を掛けた。
そんな中で、こういった緊急事態に対して「あいつバカじゃね?」と失笑する輩も管理人の周りにいたわけだ。
たしかに長々と記述した状況は先生自身の無知ゆえの結果かもしれないが、そういったときこそ助け合うというのが仲間であり、人として良識ある行動ではないだろうか?
別に親のカタキが助けを求めているわけじゃあない。
好き嫌いはともかく、仲間が困っているのを助けるのに理由なんて要らないと思うのだが。
時間がある方は最後まで読んでみてください。
昨晩のこと。
寝れるはずもない管理人はこれからどう遊んでやろうかと考えていた。
導き出された結果、先生を道連れにして夜通し走り続けてどこか遠いところへ旅に出る、という無謀な結論に至った。
これだから管理人の知人は不憫で仕方ない。
20時頃に先生へ電話したら一人で日光までドライブ(ハイエースではなく軽トランポ)、現在いろは坂の入り口とのこと。
とりあえず帰ってきたら電話くれ、と伝えて部屋で待機。
するとだ。
21:58に一件の着信。
090********
知らない番号だ。
とりあえず出てみた。
し「はい」
?「あ、しーず(本名)さんの携帯でしょうか?」
…なんだ?詐欺か?
勘ぐり深い管理人は話を続けた。
し「はいそうですが」
?「ワタシ、●●という者ですが、先生(本名)さんに伝言を依頼されまして」
は!?どうした?まさかヤの付く人にさらわれて…とか?
勘ぐり深い管理人はさらに続けた。
が、さすがに次の一言に血の気が引いた。
?「金精峠を走行中にEgが焼きついて走れなくなってしまったとのことで…」
なにーーーー!!!!
これは嘘じゃなさそうだ。
おそらくいろは坂を上って戦場ヶ原から金精峠へ抜けたんだろう。先生お得意のツーリングコースだ。
話を要約すると、金精峠の頂上付近でEgブローを起こしたので電話しようとしたけど携帯が圏外。
通りかかったクルマを停めて、電波の通じるところまで降りたらこの番号(管理人)に掛けて状況を伝えてくれ、と頼んだのだろう。
こりゃ大変だ。笑い事じゃ済まない。
管理人はいろは坂~戦場ヶ原、大間々~根利~サエラ方面は何とかわかるものの金精峠付近の地理感が無い。
カーナビが付いているとはいえ夜間は道もわかりにくい。
なので急遽スノーボーダーで丸沼近辺に詳しいハコちゃんに応援を依頼してU-12号に同乗してもらうことになった。
そしてこっちまで引っぱってくるのは不可能としても、金精峠から人里まで降ろすために知人からけん引ロープを借りて出発した。
すると出発直前に圏外のはずの先生から電話が掛かってきた。
なんでもその後通りかかったクルマに乗せてもらって(クルマは置きっ放し)金精峠を降りたらしい。
R120から尾瀬方面へ向かうR401?を曲がって橋を渡ったところのコンビニで待ってるとのこと。
よし、出発だ!待ってろぃ!
草木ダムへ抜けるR122の途中から根利方面へ曲がって赤城北面へ。
そこから更に山道を進んでR120に入り丸沼方面へ。
しばらく進むとR401?の標識が。そして大きなつり橋がある。
淡々と書いたけどすでに時刻は1:20を回っていた。なぜなら出発からここまで100km近くあるのだ。
曲がると…あれ?コンビニ閉まってるぞ?
すると真っ暗なコンビニの前で座り込んでる人が。あれ!?先生じゃん!
どうやら24時間営業ではなく23時で閉店だったらしい。
2時間以上も外で待ち続けたわけか。泣きっ面に蜂だな。
すでに憔悴しきっていた先生。
そりゃそうだ。いくらこの時期とはいえ山は寒いもん。雨が降ってなかっただけラッキーだったとしか言いようがない。
とりあえず金精峠を上ってクルマを引っぱってこなきゃね。
管理人は初めて金精峠を走ったけど背の高い木が深々と生い茂っているせいで夜間は極限なまでに暗闇が続く場所。
道路幅はそれなりに広くても電気なんて一つもない。なおかつ深夜なんてクルマの通りが皆無に近い。
聞いてみればEgブローから最初の伝言を頼んだ人が来るまで4~50分も待ったとか。こんな暗闇だと気の弱い人なら発狂しかねないね…
しばらく走って先生のクルマの元へ到着。追突事故防止のためにハザードを点けっぱなしだったようだ。
力尽きた場所が山頂付近だったのが不幸中の幸いで、下界へ降りるのにそれほど動力を要しなかった。
とはいっても20km前後でハザードを点けながら徐行運転。
時折対向車とすれ違ったり後続車が来たりもしたけど数えるほどもいなかったな。
丸沼を抜けて迎えに行った場所とは別の24hコンビニに到着。
店員に事情を話して連絡先を交換、後日クルマを取りに来るということで駐車場に停めさせてもらうこととなった。
これで一段落。時刻は3時を回っている。
帰りはR120の沼田ICから高速で太田桐生ICまでひとっ飛び。
先生は精魂果てて力尽き、ハコちゃんは普通に眠くて力尽きた。
前日偶然にも過剰睡眠だった管理人は小腹が空いたので波志江PAのミニストップで軽食を摂ることに。
夜が明けてきた曇り空の下。
ベンチに座っておにぎりを食べながらふと考えさせられた。
管理人はドライブが好きだ。
公共交通機関がどんなに得で速くてもクルマを選ぶ。
だけど夜間、それも今回のように人通りが極端に少なく携帯の電波も届かないような場所へ行くのは注意すべき、ということだ。
先生の軽トランポは購入から年数も経っているしガタが来ていたから壊れてしまったのも事実。
もちろんクルマは消耗品の塊であり、永久に動き続けるものではない。
かといって目の行き通ったメンテをしたとしてもEg内部の限界まではわからないわけだ。
ただ、故障の一言で片付けたくないのが今回。
もし自損事故だったら?
崖の下に落ちてしまったら?壁面に衝突して出血を伴う怪我をしていたら、と考えると命にかかわるわけだ。
臆病になるわけではないが、何の気無しで出かけたドライブ先で起こりうる事象として自覚しておかないと、自分が当事者になったときにパニックに陥るのは目に見えているからだ。
そしていかなるときでも頼れる仲間を持ちたい。
事態が発覚してからすぐさま管理人は数人へ電話を掛けた。
そんな中で、こういった緊急事態に対して「あいつバカじゃね?」と失笑する輩も管理人の周りにいたわけだ。
たしかに長々と記述した状況は先生自身の無知ゆえの結果かもしれないが、そういったときこそ助け合うというのが仲間であり、人として良識ある行動ではないだろうか?
別に親のカタキが助けを求めているわけじゃあない。
好き嫌いはともかく、仲間が困っているのを助けるのに理由なんて要らないと思うのだが。
夜勤明け7時過ぎに、
「朝マック行くか」
と心に決めたところまでは覚えている。
なぜかそこでタオルケットに身を委ねて、気がついたら16時、開き直ってむーむーしたらもう20時だ。
おはようございます。
今日も一日頑張りましょう。
「朝マック行くか」
と心に決めたところまでは覚えている。
なぜかそこでタオルケットに身を委ねて、気がついたら16時、開き直ってむーむーしたらもう20時だ。
おはようございます。
今日も一日頑張りましょう。
いい幼稚園を卒園して
いい小学校を卒業して
いい中学校を卒業して
いい高校を卒業して
いい大学を卒業して
いい企業に就職すれば
いい人生が送れるのか
オレはいま
楽しいけどな
いい小学校を卒業して
いい中学校を卒業して
いい高校を卒業して
いい大学を卒業して
いい企業に就職すれば
いい人生が送れるのか
オレはいま
楽しいけどな
手洗い!うがい!むーむー!
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